真岡市の二郎系ラーメンの勇「ジラフ」に訪問、超こってりラーメンとの闘いがついに始まる

朝一番から太陽光の点検の為に真岡方面へ車を走らせたこの日、

高速で現場まで向かうも真岡インター前にて大渋滞に巻き込まれまして、なんと1時間半も遅刻するという大失態をやらかしました

 

 

幸い何とか午前中には後れを取り戻す事もでき、後は片付けを残すのみとなった訳ですが、

親父から一言「あそこのラーメン屋で順番待ちしといて」

 

 

え!!?

 

 

ちょっと待ってと、

あそこは去年行って、全員油にやられてギブアップしたお店だって覚えてますよね!?

去年結局食べきれず、若い人にラーメン食わせてたの誰だよ!?っていう・・

 

 

ここまで言えば分かると思いますが、今回の太陽光の現場、ジラフの裏側なんです(;’∀’)

 

 

真岡のG系ラーメン代表店とでもいうべきほど有名なお店ですが、

僕はどうにもG系とは相性が悪くて・・

こってりで美味しいのは分かるのですが、完食するよりも先に油で麺が受け付けなくなるんですよ(汗

 

 

そんな訳で食べ歩きブログを始めてからというものの、あえて二郎系ラーメン店は避けていたのですが、

親父は一度言い始めたら聞かない人なので・・

 

 

さり気なくスルーを決め込むも全く効果は無く、意気揚々とお店へ向かう還暦を迎えるおっさんが一人

だめだ・・また食べきれず残すフラグだ・・

誰かあのおっさんを止めてくれ!と願う僕の声は届く訳もなく、本日は二郎系ラーメンの勇「ジラフ」となりました

 

真岡G系ラーメンの勇「ジラフ」へ訪問、有名店のラーメンにはしゃぐ還暦のおっさんをよそに不安を隠せない僕はというと・・

そんな訳で僕の心配をよそに、挑戦する事となりました真岡のG系ラーメンの勇「ジラフ」

 

 

 

 

同店は地元に留まらず栃木県内でも有数の人気店という事もあって、

営業時間前にも関わらず、順番待ちのお客さんが来るわ来るわ・・

 

 

11時ごろに様子を見た時には、駐車場の半分くらいは既に埋まっていました

 

 

んで、僕らがお店を訪れたのは営業開始してから少し経った11時50分ごろ、

丁度入れ代わりのタイミングだったのか、なんと順番待ち無しで入店

 

 

お店は座席11席のカウンター席のみとなっており、1列6人と5人のロット単位での案内となっております

案内があるまでは待ち席でスタンバイしており、ご案内があると座席に座れるスタイル

 

 

 

 

1列単位で案内されるので、座席に人がいなくなったら次のグループの方~みたいな感じです!

 

 

そして順番待ちの間にお店の券売機で注文するのですが、

 

 

 

 

メニューは意外とシンプルでして、

 

・ラーメン

・味噌ラーメン

・まぜそば

 

 

の3種類のみ、

後は有料のトッピングメニューでして、

 

・生たまご

・たまねぎ

・KABAYAKI

・塩昆布

・味付うずら

 

と、5種類のトッピングメニュー、

KABAYAKIって何のこっちゃ?

どうやら、かば焼きタレをつけ麺のようにして食べるみたいです

 

 

んで、僕はというと、前回まぜそば相手にギブアップしてしまった事もあり、すっかり弱気な訳でして・・

まぜそばは僕には無理かなと、

 

 

というのも、まぜそばは無料トッピングで色々ついていまして、

 

 

 

 

デフォルトでベビースター、チーズ、アブラ、エビマヨ、七味が入っており、

お好みでニンニクトッピングとなっておりまして、中々に重量感のあるまぜそばなんです

 

 

まぁ、注意書きにもあるように「~抜き」といえば大丈夫なんですけど、

どれもこれも抜いてしまっては、それは最早別のラーメンでは?と思う訳でして、

デフォルト状態で食べられそうなのはラーメンくらいかな?と

 

 

他の3人もやはり普通のラーメンを頼んでおり、

心配だった還暦のおじさん2人組はラーメン(小)を選択、僕と50代の方は普通のラーメン(玉ねぎトッピング)を頼む事となりました

 

 

「ジラフ」のラーメン(玉ねぎ、ニンニク、カラメ)を注文、二郎系らしい豪快な盛り付けでした

券売機で食券を買い、待合席で順番待ち

店員さんに食券を見せてくださいと言われ、札を掲げて大人しく待つこととなった訳ですが、

ここで赤っ恥をかきまして・・

 

 

というのも、おじさん達は待ち相席で待っている間にペチャクチャとでかい声でおしゃべり

二郎系の暗黙のルールみたいな物で、基本的に誰も喋らない中、

うちのグループだけ、でかい声でお喋りしてて恥ずかしかったのなんのって・・

 

 

別に私語厳禁なんて張り紙も無いですし、

特に注意される訳でもないですが、やっぱり一人だけでかい声で喋っていると目立つ訳でして(;’∀’)

周りの空気察しろよ!おっさん!っていう(笑

 

 

そんな僕の心境を知ってか知らずか、和気あいあいとお喋りに華を咲かせるおじさん達に耐える事10分、

お次の方どうぞ~との声に助けられました

 

 

座席に座ってからは、カウンター前に食券の札を置き、トッピングの有無を申告、

僕はというとやっぱりにんにくの味は捨てがたく、「カラメ」の単語に魅力を感じてしまいまして

「にんにく」「カラメ」で注文

 

 

麺は注文札を見せた時に事前に茹でてくれているので、注文から2~3分で到着しました

 

 

 

 

ラーメン(タマネギ・にんにく・カラメ)です!

 

 

Oh・・

食えるかな・・これ・・

 

 

二郎系らしいえげつないほどのボリューム、

ポークステーキ?かと思うほどぶ厚いチャーシューに、量がありすぎて麺が食べられないほど山盛りにされた野菜炒め

そしてトッピングの玉ねぎと塊のようなニンニクが脇を固めます

 

 

さて、これどうやって食べたものか・・

ひっくり返すにしてもちょっと野菜減らさないとどうにもならないw

これで普通盛りだっていうんだから二郎系おそるべし

早くも小盛にしておけばよかったと後悔です

 

 

とりあえず野菜炒めを半分くらい食べた所でようやくスープが見えてきた!

 

 

 

 

まずは一口飲んでみると、

 

 

濃い

 

 

とにかく濃い

正直これが何の味か?と聞かれても、濃厚すぎてちょっと分からない

けどうまい

 

 

二郎系は食べ慣れていませんが、このジャンク感はクセになるのは分かる気がします

個人的にはまぜそばよりこちらの方が好みですね

 

 

そしてそんなスープを受け止める麺はというと、

 

 

 

 

二郎系おなじみの極太の平打ちちぢれ麺、

かなり強めのもちもちとした麺で、食べ応え十分!

ってか食べ応えありすぎてお腹が苦しい!

 

 

改めて写真で見ても、麺がテカテカになるくらい油たっぷり

それもそのはず、レンゲでスープをすくっていたらこんなものを発見

 

 

 

 

脂の塊(汗

 

 

半分くらい食べ終わった所でそろそろやばくなってきたのですが、

まだね、もう1品強敵が残っているのですよ

 

 

 

 

えーと、どちら様でしょうか?(汗

最早KO寸前、胃が脂にやられかけている状態で

追い打ちのようにヘヴィー級王者、超ぶ厚いチャーシューが登場

 

 

これもね、うまいんです

極厚な見た目に反して身はプルプルだし、味もしっかりと染みていて食べ応えがあるんですよ

 

 

恐らく最初に食べていれば、感動したまであるチャーシューですが、既に僕のお腹はKO寸前、

チャーシューを一口食べるたびに、幕の内一歩のボディブロー並の重い一撃となり襲ってきます

 

 

ここはたまらず水という名のクリンチをしてみますが、

ご存知の通り一歩相手にクリンチした所で、容赦なく脇腹に拳を捻じ込まれる訳でして・・

何とか頑張ってチャーシューは完食することができましたが、流石にもう口が脂を受け付けなくてですね

 

 

 

 

残り2口分を残してKO負け

ごめんなさい、頑張ったけど無理でした

 

 

そんな訳で非常に不本意ながら未完食となってしまった訳ですが、意外にもおじさん3人衆は全員完食、

食べきれなかったのはまさかの僕だけという結果に終わってしまいました

 

 

やはり来年からはラーメン(小)にするべきでしょうね・・

無理せずおいしくいただくのが一番です

 

 

ジラフ

住所:栃木県真岡市長田124-14 

営業時間:11:30~14:00
18:00~20:30
※土曜日は昼のみ

定休日:土曜午後・日曜