鹿沼インターから車で2分「soba.sho(そばしょう)」まるで日本料亭のようなオシャレなお店で頂く王道醤油ラーメン

数日起きに必ずラーメンが食べたくなる今日この頃、

今日も今日とてラーメンが食べたいなぁと思うも、

わざわざ宇都宮まで出る元気もなく・・

 

 

近場で美味しいラーメン屋さんが無いかな?と思い、

最近の愛読書「栃木のうまいラーメン2020」を片手に

鹿沼市内の美味しそうなラーメン屋さんを物色

 

 

すると鹿沼インター近くに

ちょっとよさげな醤油ラーメンのお店があるじゃないですか

 

 

そういえばあの辺よく通るけど

少し前からラーメン屋さんが立ってたなぁという

 

 

風の噂で美味しいという話も聞いていたし、

折角だから行ってみようという事になったのがこちら

 

 

 

 

国道121号線沿いにあるお店「soba.sho(そばしょう)」です

 

 

同店は、「無化調&無添加でとびきりおいしいラーメンを作る」

のコンセプトを元に、一切の化学調味料を使わず素材の味だけで勝負するという中々に拘りが強いお店

 

 

一歩間違えれば薄くて物足りない味になりやすい無添加ラーメン、

ですが、うまくいけばその複雑な味わいは、

何物にも代えがたい最高の1杯に繋がる事にもなります

 

 

はてさて、こちらのお店はどちらに転ぶ事やら・・

好奇心と不安を元に本日は「soba.sho」へと訪れる事となりました

 

国道121号線沿い鹿沼インターから車で2分「soba.sho(そばしょう)」、店主の拘りが詰まった無化調&無添加ラーメンが魅力

そんな訳で本日訪れる事となりました「そばしょう」、

鹿沼インターから車で2分と立地条件的には悪くない位置にある訳ですが、

 

 

ここまで来ると目と鼻の先に宇都宮があるので意外と入らないといいますか・・

ここまで来たら宇都宮でよくね?という理由で今まで二の足を踏んでいました

 

 

ですが、最近ラーメンの新規開拓にハマっていることもあり、

美味しいという噂の立つ店をわざわざ外す必要があるのか?という事でやってくる運びとなりました

 

 

お店に着いたのは11時45分頃、

ランチタイムには少し早い時間でしたが、

20台置ける駐車場は半分くらいが埋まっている状態

 

 

早速お店の中へ入ってみると、

予想外の内装にびっくり

 

 

え・・?お寿司屋さん?

まるで高級料亭の様な内装、

 

 

引用:https://www.soba-sho-kanuma.com/space/

(全体図は取れなかったので公式HPからお借りしました)

 

 

コの字型の12席のカウンター席のみ、

店内では和風なBGMが流れるなど、およそラーメン屋とは思えぬ斬新な作りとなっていました

 

 

そんなお店のメニューはというと、

 

 

 

 

ラーメンは塩と醤油か・・

平日のみ味噌ラーメンがあるのね

 

 

そして一番安いのがトッピング無しのかけそば、

続いて醤油そば、つけそば、ワンタンそば、特製醤油そばとなっております

塩と味噌も基本的には構成は一緒ですね

 

 

サイドメニューはというと、

・しゅうまい

・ちまき

・チャーシューごはん(水曜夜限定)

・TKG(卵かけごはん)

 

 

ちょっと、というかかなりTKGに魅力を感じますが、

流石に卵かけご飯に390円はきついw

 

 

これを見る限り、とりあえず今日は醤油かな?

サイドメニューのしゅうまいも気になるので付けよう

となると予算的にもラーメンは醤油そば、もしくはかけそばかな?

 

 

この時点ではお安いかけそばが優勢、

ですが、醤油そばのトッピング次第では後者になるかな?

そんな訳でお会計をする為に食券を購入

 

 

 

 

先ほどのメニューが写真付き

 

 

写真から察するに、

かけそばはネギのみ、

醤油そばはトッピングがチャーシュー、メンマ、ネギ

ワンタンそばは名前の通り、ワンタンが追加

特製醤油そばはさらに味玉、ノリが追加といった感じでしょうか?

 

 

・・・醤油そばかな?

中央に乗ったチャーシューの誘惑に逆らえなかった(;’∀’)

 

 

ちなみにですが、こちらのお店もらーぱす使用可能なお店でして、

カード提示で麺大盛無料にすることができます

 

 

という訳で本日のメニューは醤油そば(大盛り)、しゅうまい(3つ)での注文となりました

 

 

3種類の醤油をブレンド、さらに大量の素材をふんだんに使用した拘りの醤油ラーメンと、大粒でボリュームのあるしゅうまいを食べてみた

注文を終え、カウンター席にてラーメンを待つ事となった訳ですが、

このお店すごい

 

 

何がすごいって拘りっぷりがすごい

 

 

 

 

ご丁寧にラーメンのスープの拘りを熱く語ってくれている

これによると、僕の注文した醤油ラーメンのカエシはというと、

 

 

長野、和歌山、群馬県産の生醤油をブレンド、

大量のあさりやカキ、羅臼昆布、鰹枯れ本節、鮪節などと

厳選した赤ワイン、三年熟成本みりんなど旨みを重ね寝かせてから使用しているとのこと

 

 

さらにベースとなるスープはというと、

那須御養鶏、肉付き鶏ガラ、もみじ、げんこつ、羅臼昆布、どんこ椎茸、りんご、野菜などと、

厳選煮干し4種類、鰹節、鯖節など

 

 

麺もわざわざ京都から取り寄せており、

ラーメンの種類によって分けて作っているなど、

ラーメンに対する愛情がこれでもかと1枚の紙に書いてある(笑

 

 

さらに拘りはラーメンだけではなく、

 

 

 

 

裏面を覗くと今度はチャーシューやメンマなどのトッピング類、

さらにはしゅうまいや水についてまで書いてある始末

 

 

熱い・・熱すぎるよ・・店長さん・・

ここまでの拘りを見せるお店ですから、きっとうまいはず

そんな訳で待ち続ける事5分、

 

 

 

 

醤油そば&しゅうまい(3個入り)が登場、

 

 

中央に巨大なチャーシュー、綺麗に折り畳まれた細見のストレート麺

どこの料亭のラーメン?と言いたくなるほど上品な佇まいに驚きを隠せません

 

 

そんなお上品なラーメンのスープはというと、

 

 

 

 

見た目は王道のTHE醤油ラーメンといった感じ、

ですがそのスープのコクの深みと言ったら・・

 

 

昔ながらの中華そばらしい味わいは残しつつ、

奥に感じる様々な食材の旨味・・

 

 

正直に言ってしまえば僕はソムリエでも何でもないので、

ラーメンに何が入っているとかそこまで詳しい事は分かりませんが、

このグッと引き込まれるようなコクと旨味に対し、すっきりとした後味の良い味わいは

惜し気も無く投入された食材の数々から成せる技なのでしょうか?

 

 

そして麺の方はというと、

 

 

 

 

先ほども述べたように細見のストレートな麺、

綺麗に折り畳まれた麺を崩すのはちょっと勿体なかったですが、

失礼して食べてみると

 

 

これまた絶妙な茹で加減、

硬すぎず柔らかすぎず、パスタ風に言うならアルデンテ?

歯切れのよい麺がスープをたっぷりと絡めとってくれます

 

 

というか、低加水麺なのか麺がほっとくとグイグイスープを吸っていくので

麺だけで食べてもしっかりとした味わいという・・

 

 

それでいて麺はあんまり伸びないのはどういった仕組みなのだろう?

ここら辺は企業秘密でしょうかw

 

 

そしてお次に頂くのはメンマ!

 

 

 

 

最早メンマどころかタケノコそのもの

丁寧に折り畳まれたお上品な麺に対して、

こちらはワンパク盛りのようです

 

 

そんなメンマという名のタケノコはというと、

極太な見た目に反してしっかりと中まで柔らかく、タケノコ自身の甘みもしっかりと感じられると

ワンパクな見た目と反してやっぱり品のある上品な味

 

 

タケノコを使った物は多かれ少なかれ、多少のえぐみが出てしまうのは仕方ない事ですが、

ここまでえぐみを感じないメンマも珍しい

 

 

大抵は調味料の味で誤魔化す事が多いのですが、

味自体は控えめですし、

素材本来の美味しさというのを感じられる、そんなメンマでした

 

 

そしてお次はトッピングの目玉、チャーシュー

 

 

 

 

薄切りではあるものの特大肩ロースのチャーシューが2枚、

薄切りとはいえ、この大きさのチャーシューが2枚も乗っているのは素直にうれしい

 

 

説明文によると、こちらのチャーシューは真空低温調理法で旨味を閉じ込めたまま火入れをした代物らしく、

そのおかげなのかどうかは分かりませんが、確かに豚の甘みの様な物を強く感じます

 

 

そしてレアチャーシューの名前の通り、肉質はかなり柔らかめ

舌の上で溶けるんじゃないか?と思うぐらい

 

 

なるほど、この食感をうむ為にあえての極薄切りな訳ですね

 

 

そしてお次はというと、サイドメニューのしゅうまい

 

 

 

 

まずは半分に切ってみると、豪快すぎる大きさの玉ねぎがぽとり

この玉ねぎがかなり甘い

肉感強めの餡と合わさってそのまま食べてもおいしい

 

 

というかそのまま食べた方が美味しいと思ったのは僕だけでしょうか?

醤油やからしなどは付けず、

肉の旨味やタマネギの甘さなど素材そのものの味を楽しむ

そんな食べ方がこのしゅうまいには合っているような気がします

 

 

さて、そんな訳でラーメンの具材一つ一つに強いこだわりを感じる一杯でしたが、

キレのある味わい、すっきりとした喉ごし、

だれが食べても美味しいと思えるような味わいは流石の一言でした

 

 

そうなってくると塩ラーメンの方も気になる所、

さらには平日なら味噌もあるので、まだまだ通わなくてはいけないお店が一つ増えてしまいました

 

 

お金があるなら是非ともTKGも食べてみたい・・

ラーパス期間内なら大盛りも無料なので近いうちにまた来よう、

そんな風に思える一杯でした

 

soba.sho(そばしょう)

住所:栃木県鹿沼市茂呂403-8

営業時間:11:00~15:00(無くなり次第終了)

定休日:木曜日